『Xbox 360版 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66』(長い…)にまつわる話を様々な人達に自由に語ってもらうコーナーです。マニアックな情報から、役に立つ情報、さらにはどうでもいい話まで、いろいろと用意していくのでお楽しみに!

■2009.04.28:ファイナル・カウントダウン!

みなさん、準備万端してますかぁーーっ!!!

いよいよ、ついに、

あ し た ですっ!

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66

DLサービス開始です!!

いや〜〜もう長かった。
この日が来るのを10年、いや11年待っていたのだよっっ!

そんな方もいらっしゃるかと思います。

そこまで悠久モードじゃなかったとしても、
2月末の告知からワクワクしていただいた方、本当にお待たせしてしまいました。

でも、もうご安心ください!
明日になれば、全開です!
我々、猿になれるんです!

1日10時間、毎日余裕でオラタンですっ!!

……とまあ、のっけからテンション高めで恐縮ですが、でもここまで来るには、けっこう色々ドキドキがありました。

そもそも、最初の告知のときだって、今だから申し上げますけど、かなりビクビクものだったんです。

だって、11年前のゲームですよ?(5.66自体は9年前ですけど)

「ぶっちゃけ、もう忘れ去られた過去ゲーに過ぎないのでは??」

下手に告知うつより、ひっそりとおとなしく、人目につかないようにさりげなくリリースした方が「オトナ」なのでは?

そんな思いに何度駆られたことでしょう。
しかし! 物事やってみないとわかりません。
「とにかくダメだったらゴメンナサイしてさっさと退場しよう!」を合言葉に(弱気ですネ……)、我々、ご挨拶をさせていただいたわけです。
そしたらどうでしょう、思いがけずも有り難くも、みなさんの暖かい言葉の雨あられ!!

どれだけ我々は果報者なのか?

そしてまたアンケート!
あんな大量の質問に丁寧に答えていただいた方々が、予想をこえる超多数!!

愛を感じました!

勇気づけられました!

もう、この感謝は到底言葉では表しきれません!!

でもだからこそ、この気持ちはモノ作りに反映すべきであると、みなさんに満足して遊んでもらえるようにと、我々、精一杯頑張ってみました。

正直、今春サービス開始が危ぶまれた時期もありました!
でも、全員一丸となって、体当たりで突破したです!!
ツインスティック、後手後手対応で申し訳ありません!
後日、新たな報告をさせていただきたく思ってます!!

みなさまの愛と期待、そして厳しいご指導の賜物で、いま、ようやくこうしてスタートライン(正確には一歩手前?)に立つことができました。

さあ、愛すべき全世界のオラタン猿諸君!

ついに、この日がやってきた。
明日の再会は、戦場にて。

私はもちろん待っている!!



──追加でご報告!──

公式サイトの[SYSTEM]、[MODE]、[SPECIAL]の各コーナーがオープンしました!
[SYSTEM]はゲームの基本ルールや操作方法などを、[MODE]では各モードの説明を、[SPECIAL]ではちょっとした小ネタから裏技まで、出せる情報を全部掲載しています。
オラタンのようなダウンロードタイトルにはマニュアルがありませんので、こちらを活用していただけますと幸いです。
初心者の方にも、なにがしかお役に立てると思います。

あと、もし何か困っている人をお見かけしましたら、こちら公式サイトをご案内してあげてくださいね!

■2009.04.28:実績が解除されました

こんにちは。XBLAオラタン移植チームのムラヤマです。

いよいよ明日配信予定です!ぜひみなさんダウンロードお願いします!
会社や上司に色々と「わからせて」やろうと思ってますので(笑)
なにとぞ!なにとぞ!よろしくお願いします。

さて、亙プロデューサーのハイテンションテキストと合わせて、文章量が多めになっちゃいますが、これだけは配信前にアップしたかったので、一気にいっちゃいます。


今回のお題は「実績」についてです。

本体を最近買った方や、これから買う人はあまりピンと来ないかもしれませんがXbox 360には「実績」という超すばらしいシステムがあるのです。

360のゲームは、すべてこの「実績」の実装が義務付けられています。
基本的にパッケージタイトルの場合は1000ポイント、ライブアーケードの場合は200ポイントが満点で、これを何ポイント獲得しているかで、そのゲームをどれだけやり込んだかを示します。

また実績はタイトル毎だけでなく、そのプレイヤーが遊んだ全ゲームの総合ポイントも表示されるので、実績をたくさんもっているというのは、様々なゲームをやり込んだという証なわけです。

解除率にこだわって極める人や、たくさんのタイトルでちょっとずつ稼いだりする人などいろんなタイプの実績マニアがいてなかなか面白いです。

友達同士での争いだけでなく、世界規模のランキングがあったりするのも
ハマる人が、とことんハマってしまう要因ですね。


今回、オラタンの実績については以下のような考えで仕様を切っています。

普通に各モードをプレイすれば、自然に解除される。
  →実績に興味ない人にも、実績解除の面白さを体験してほしい!

実績をコンプするには、それなりにオラタンをプレイできる必要がある。
  →実績だけが目的の人にも、オラタンの面白さに触れてほしい!

作業とか苦行とかにしない。
  →オラタンを楽しんでプレイしてほしい。
  →VF5はこの辺がダメでした…すみません。


正直なところ、オラタンの実績コンプはかなり楽な部類に入ると思います。
超上級者しか取れないとか、談合しないと取れないようなものは入れてません。

例えば、
「ランクマッチで10連勝しろ」
なんて実績があったとしたら、相当な実力と運が必要になってしまって、きっと場が荒れます。
必要以上に殺伐としちゃいます。

あと「10連勝しないとこのゲームを極めたとは言わせん!」なんて微塵も思いません。
極まった人だって常に勝てるわけじゃありません。たまには負けたりもします。
なのでランクマッチ実績は、勝敗に関係なく「1試合する」「10試合する」となってます。

対人戦の楽しさに気付いてもらえれば、それこそオラタンの「実績解除」だろうと。
全体的にそんな実績になってます。

今回、はじめて「実績」を知った人が、これを機会に実績道に足を踏み入れてくれるとこれ幸いです。結構な修羅の道ですが…(笑)

余談ですが、私も実績野郎見習いとして日々ポコポコと解除しています。
ゲーム内容よりも、実績内容が先に気になりだしたらもう仲間!


それでは、また!


■特別付録!実績一覧と解説
FIRST WIN
SINGLEまたはMULTIで対戦相手を撃破。[20]
PERFECT
SINGLEまたはMULTIでパーフェクト勝利。[25]
INFIGHT
SINGLEまたはMULTIで近接攻撃をヒット。[25]
300 HITS
SINGLEまたはMULTIで攻撃ヒット回数が累計300回に到達。[25]
RANK IN
SCORE ATTACKでランキングにスコアをアップロード。[15]
1 RANKED MATCH
RANKED MATCHで1試合プレイ。[10]
10RANKED MATCHES
RANKED MATCHで10試合プレイ。[20]
WATCH A GAME
WATCHで1試合観戦。[10]
CUSTOM VR
SINGLEで自分のカスタマイズした機体を使用。[10]
VS. AJIM
ARCADEでタイムアップ勝利を繰り返すと登場するアジムと対戦。[20]
BRADTOS
ARCADEでブラッドスを撃破。[10]
TANGRAM
ARCADEでタングラムを撃破。タイムアップ勝利は不可。[10]

◆全 般:
難易度不問。時間設定なども自由。
◆1 RANKED MATCH、10 RANKED MATCHES
勝敗は関係なし。試合をするだけでOK。
◆CUSTOM VR
作るだけではダメ。作っていずれかのモードで使用することで解除。
◆RANK IN
何位でもOK。点数に関係なくSCORE ATTACKをプレイすれば必ずランクインできる。
◆VS. AJIM
ARCADEでタイムアップ勝利を繰り返すと登場する確率がアップする。
倒す必要はなく、対戦すればOK。VERY EASY、1ラウンド、60秒設定だと出しやすい。
◆BRADTOS
コンティニューすると相手の体力が減っていくので、2〜3回コンティニューしてからなら楽。
◆TANGRAM
VERY EASYだと体力が低く設定されているので倒しやすい。
※タイムアップ勝ちだとバッドエンドになり、解除されないので注意。
 倒せないと思ったら、わざとゲームオーバーになりコンティニューするとよい。
◆WATCH A GAME
CPU vs. CPU、自分で保存したリプレイ、直前にプレイしたデータなど、どれを再生してもOK。


※当コラムコーナーですが、来週5/5の更新はお休みとなります。ご了承ください。

■2009.04.21:配信日決定!

こんにちは。オラタン移植チームのムラヤマです。


ついに!

ついに決定しました!


Xbox 360 LIVE Arcade版 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム Ver.5.66

2009年4月29日(水・祝) 配 信 決 定!!

実は当初の予定より、ゲームの完成が若干遅れてしまい、関係各所に多大な迷惑をかけてしまったんですが、そのくせ「なんとかゴールデンウィーク前には配信してくれ〜」とか、ワガママ言ってごめんなさい。

そして、本当に間に合わせてくれた関係者の皆さん、ありがとうございます!
もう頭が上がりません。足向けて寝れません。


自分はバグチェックを含めて、もう何百時間プレイしたかわかりませんがもちろん4/29は即ダウンロードして余裕で1日10時間くらいプレイします。
当日はモニターの前で正座して待ち、配信開始と同時にダウンロードです。
ちなみに私はXbox 360を2台持ってるので2つダウンロードします(笑)

パッケージ売りのソフトだと、開発チームにサンプル版などが配られることもあるんですがダウンロードタイトルの場合は、そういうわけにはいきません。
そんなわけで開発チームも全員自腹購入となりますが…全員オラタン大好きっ子なんでまったく問題ナシ!
今日の配信日決定を受け、チーム全員みなぎってます。もうアーマーブレイク寸前ですよ(意味不明)


というわけで、配信まであと1週間とちょっとです!

まだ本体を買っていない方は、今すぐ購入を!
 ソフトがかなり充実してるいいハードなので、マジおすすめです。
 空き容量の確認もお忘れなく。オラタンの容量は230MB程度になる見込みです。

本体はあるけどLIVEの会員じゃないって方はすぐに登録を!
 Xbox LIVEの会員にならないとダウンロードができません。
 オンライン対戦ができるのは、ゴールドメンバーシップのみです。
 対戦するなら迷わずゴールドで!
 ゴールドメンバーシップの詳細はコチラ(リンク先公開終了)

LIVE会員の人は今すぐMSP(マイクロソフトポイント)の確認を!
 オラタンは1200MSPです。
 クレジットカードがない人は、お近くのお店でプリペイドカードを買うべし!
 マイクロソフトポイントの詳細はコチラ(リンク先公開終了)


なお、まだ詳細未定ではありますがゲーマーアイコンやプレミアムテーマなんかも準備しましたので、こちらもぜひご期待ください。

それではオンラインでお会いしましょう!
…自分や開発チームのゲーマータグを晒そうかとも思いましたが、
ボコボコにされそうなのでやめときます(笑)


ではまた!

■2009.04.17:特別企画「バーチャロンの今後を考えよう!」超特大アンケートのお知らせ

こんにちは、ワタリです!

突然ですが、まず最初に!!

あ り が と う ご ざ い ま す !!

え? なぜかって??

それは、ですね!

このたび、セガちゃんからアップされたオラタンのトレーラー映像が10万再生を超えてしまったんです!
これもひとえにユーザーの皆さんのお引き立て、関係者一同とにかく激しく感動&感謝しております!!

そもそもオラタン自体は11年前、5.66にしても9年前のタイトルであるにも関わらず、このように期待していただけるなんてあまりにもありがたすぎて、あーほんとにもうっ!

重ね重ね、ありがとうございます!

さて、そんな感謝の気持ちもさめやらぬ中、ワタリ的には、いろいろな思いが脳裏をよぎります。

一番大きいのは、やっぱり
「これからのバーチャロンをどういう風に盛り立てていくか?」
……この一点でしょうか。

そもそもバーチャロンはアーケード発、バリバリの対戦アクションとして産声を上げました。ですからセガ的にバーチャロンを考えていく際、まずアクションありき、アクションこそバーチャロンの命の源泉!と肝に銘じております。

とはいえ、初代バーチャロンが誕生した1995年からはや14年、アーケードはもちろんのこと、家庭用ゲーム機の環境も大きく変化しています。いきおい、今後のバーチャロンはどう変わっていくべきか、どう変わらずにいくべきか、じっくりと考えて、間違いのない次のステップを踏んでいきたいと思うのです。

そこで、ユーザーの皆さんにひとつ、お願いがあります!

皆さんがイメージする“この先”の「バーチャロン」について、根掘り葉掘り質問させてはいただけないでしょうか?

私の願いはただ一つ、とにかく皆さんには、今まで以上にバーチャロンを色々な形で楽しんでもらえるように頑張りたい!
そして、セガはとにかくゲームを出してなんぼです。

ならば、今後のバーチャロンのアクション路線は、どういった道に進むべきか?
そして、王道アクション路線とはまた別に、たとえばシミュレーションのような非アクション型バーチャロン・ゲームを新規に開発するのはアリなのか?

考えるべきことは山ほどあり、その際、どうしてもユーザーの皆さんの生の声を参考にしたい部分があるのです。

そんなわけで、今回の特別企画!
祝・ニコ動10万再生記念!!
「バーチャロンの今後を考えよう!」
超特大アンケートのお願いです!
(前置きが長くなってスミマセン!)

まだ5.66のDLが始まりもしないうちから、「気が早すぎる」のお叱りは百も承知の上!

みなさん、差し支えなければ、御協力をお願いいたしまーす!!
(アンケートにお答えいただいた方には抽選でのプレゼントも用意しております!)



■2009.04.14:PASS!!

こんにちは。XBLAオラタン移植チームのムラヤマです。
いきなりですがお知らせです。

XBLA版 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラムは…

マイクロソフトさんのテストに無事合格致しました!

連絡のメールを開く瞬間は相当ビビりましたが、メール本文に輝かしい「Pass」の文字を見つけたときは思わずガッツポーズが出ました。しかもかなり強めのガッツポーズ。

周辺の人に怪訝そうな顔をされましたが、気にしません(笑)

バグチェックや提出用書類の作成など、セガの関連部署の皆さんに迷惑かけまくりでしたが、無事に合格できて、ひとまずはホっとしています。

配信日などはこれから決まってくることになると思います。
何か進捗がありましたら、またここでお伝えします。

お待たせしてしまって申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

では私は、担当の方に「早く配信してくれ〜」と催促の電話をかけまくる仕事に戻りますので、ちょっと短いですが、今回はこれにて失礼します。

それでは、また!

■2009.04.07:ツインスティックに関する経過報告

皆様こんにちは。セガ山下(靖)です。

いつも『オラタン5.66』を応援頂き誠にありがとうございます。


さて、前回のご報告より間が空いてしまい大変申し訳ございません。「ツインスティック」の現状について、経過報告させていただきます。

現状を申し上げますと、キーアサイン情報のやり取りや、土台部分の選定、各部分の概算コスト等について、外部の方のご協力も頂きつつ、経費及び納期の試算や精査を継続しております。
今のところ、まだ皆様に具体的な金額やご提供可能時期等の情報をご提示できる段階ではなく、申し訳なく思っております。少しでも早く明らかにできるよう、関係者一同努力を続けておりますので、何卒よろしくお願い致します。

また大変恐縮ではありますが、これまでの試算によって、金額的にはかなりの高額になりそうなこと、納期については配信開始以後のタイミングになってしまうことが分かって参りました。

これが他の商材であれば、恐らくこの時点で「現実味が薄い」という理由によって商品化断念、という結論になる可能性が高いと思います。
しかし今回の「ツインスティック」については、何としても実現したいという意志と、皆様のご要望の声が後押しとなり、徐々にではありますが実現に向けて前進を続けております。

最終的な結論がどうなるか、現時点ではまだ何とも申し上げられない状況ではありますが、まとまり次第、皆様には少しでも早く、そしてきちんとご報告できるように引き続き努力して参りますので、もう少々お時間頂戴したく、何卒よろしくお願い申し上げます。
■2009.04.03:ゲーマガとXbox公式サイトに登場!
こんにちは。オラタン移植チームのムラヤマです。
この公式サイトはいつも火曜日更新なのですが、今日はちょっと臨時で告知です。

ただいま絶賛発売中の「ゲーマガ5月号」にて360版オラタンに関する記事が掲載されてます!
セガ×ロボ魂という特集ページで、アーケードの新作ロボットゲーム「BORDER BREAK」と一緒にカラーページでどーんと特集していただいてます!



かつてのサタマガ、ドリマガを彷彿とさせる「Dr.ワタリ」の熱い語りは必見です。

オラタンはもちろんのこと、ボーダーブレイクも裏話?満載で充実の内容!
オラタンからボーダーブレイクへ、ボーダーブレイクからオラタンへ、それぞれプロデューサーのメッセージがあったりして、かなり読み応えのある記事となっております。

まだ未チェックの方は、ぜひゲーマガ5月号をお買い求めください。
オラタンやボーダーブレイクとは関係ありませんが、豪華なクリア仕様のポスターもついてます!

それと、先日マイクロソフトさんから取材を受けました。
Inside Xboxで配信されるムービーでのインタビューとXbox.comに掲載されるインタビューです。

こちら、4月6日(月)の夕方より公開予定となりますので、ぜひお楽しみに!

全てのタイトルがこのインタビュー受けられるわけではないので、このインタビューに選ばれたということはマイクロソフトさんが「プッシュしてくれてる」と勝手に解釈して喜んでます。(ちなみにVF5は選ばれませんでしたw)

ゲームを完成させて提出した後は、マイクロソフトさんにて厳しい厳しいテストがありましてそれに合格しないと世に出ていかないわけなんですが…
え〜まぁ「プッシュタイトル」ということで、なにとぞ、なにとぞ、穏便に…どうかひとつ…(笑)

それでは、また!

※ツインスティックに関する経過報告に関しましては、申し訳ありませんが、今しばらくお待ちいただけますようお願いします。
■2009.03.31:2 or 3 ?
こんにちは。オラタン移植チームのムラヤマです。

最初にファミ通さんで発表になったときの「第二AM研究開発部」という表記を見て、「あれ?」と思った人は、なかなかのセガ通。

バーチャロンシリーズはすべて「第三AM研究開発部」、通称「AM3研」によって生み出されたゲームですが、360版オラタンは「第二AM研究開発部」、通称「AM2研」が移植作業をおこなっています。

移植チームは360版のVF5を作ったメンバーがメインとなっています。
アーケードゲーム開発部署なのに、いつも家庭用タイトルを作りたがる困ったチームです。

オリジナルメンバーじゃない人達が移植して大丈夫なのか?

当然そう思われる方もいるかと思います。

しかし! これに関しては心配ご無用です。

その理由は…

◆AM3のオリジナルスタッフによる細やかな監修!
部署が違うとはいえ、同じビルで働いているので確認や監修は容易。
オリジナルスタッフの皆さんには、本当に細かいところまで監修してもらいました。
またHD化に必要な様々なデータを提供してもらってます。

さらにチーム内にはオリジナルのNAOMI版5.66環境を構築。
これまたAM3に協力してもらいつつ、秋葉原の基板屋さんでツインスティックを買ったり(自腹)しました。
これを駆使して、当時の記憶が曖昧だったりした場合は即確認!という体制で開発してました。
ですので、移植度はかなり高いものになっていると自負しております。

◆360版VF5での経験、反省を生かした仕様と実装!
360版VF5のときにいただいた意見を可能な限り反映させてます。
確実に完成度は高まってます。

例えば、
「セッション作ると待ちが長い、セッション参加しようとすると早い者勝ちで入れない」
という不満を解消すべく、ロビーの仕組みを完全に作り直しました。

オラタンのロビーでは、様々な条件から「同じくらいの強さの人」を複数ピックアップし、その中から回線状態の良い相手候補を7人表示します。この7人から対戦相手を選ぶわけですが、実はこのとき、自分もセッションを作っており、他の人のロビーに候補として表示されているわけです。

なので、
・相手を選んで対戦申し込む
・相手に対戦を申し込まれる(断ることもできます)
この2パターンで成立しますので、かなりマッチングしやすくなっています。

また「Xbox LIVE パーティ」を組んでいるメンバーだけでロビーを作ることができます。
仲間内だけで対戦を楽しむことが可能になりました。

あとVF5では「実績コンプしようとすると作業感が強くて時間がかかる!」
という意見も多かったので、こちら「かなり良い感じ」にまとめました。
※この実績については、また次回以降に詳しく書きます。

とにかく、仕上がりっぷり、完成度には自信アリです。
ぜひぜひダウンロードしていただき、たくさんの方々にプレイしていただければと思います。
(お試し版は無料ですので是非!)

ところで、「なぜAM2が移植をすることになったのか」…という件については、
書きはじめると、かなり長くなってしまうので省略します。

少なくとも「360版VF5での仕事を評価されて依頼が来た」とか、そんな正当な理由ではないです。
バーチャロンとXbox 360への熱い情熱が溢れすぎた結果って感じでしょうか(笑)



それでは、また!
■2009.03.24:遊びな祭へのご来場感謝!
はじめまして。オラタン移植チームのムラヤマと申します。
ちょっと遅くなってしまいましたが、「遊びな祭」に多数のご来場ありがとうございました!
プレイしてくれた全ての方に感謝です!
プレイが終わると、すぐに列に並び直してくれる方も多く、やはりバーチャロンは熱心なファンの皆さんに支えられているんだな〜と実感しました。
バグったり止まったりしたらどうしようと、ちょっとドキドキしながらそっと見てましたが大きな問題などもなく、2日間を乗り切れたようで安心しました。

▲みなさんありがとうございます!

コトブキヤさんとハセガワさんのご協力で実現したプラモデルの展示も大好評でした。
プロが作ったものはさらにかっこよさ倍増なんですよね〜。見てたら全部欲しくなりました(笑)

さて、美人コンパニオンと共に現場に2日間アテンドしてくれた山下(第2回のコラムに登場)より「プレイしてくれた方からの質問」を教えてもらったので、この場を借りていくつか回答してみたいと思います。

Q.容量ってどれくらい?
A. 具体的な数字はまだ未確定な部分があるのですが、おそらく230MB程度になると思います。
Q.画面分割対戦はないの?
A. ごめんなさい。今回はありません。
その代わりといってはなんですが、システムリンクによる対戦はなんとか実装できましたので(これ、本当にギリギリの実装でした)ご勘弁を…。
Q.タイトルアップデートはあるの?
A. 今のところ、発表できるようなものはありません。ただ、リリース後に不具合などがあった場合は、迅速に対応しなければなりませんので準備はしています。
もしそうなった場合は「バグ直しました」だけでは申し訳ないので、時間の許す限り、色々とネタを考えていきたいと思ってます。
Q.テーマやアイコン販売はあるの?
A. テーマは、色々と検証しつつ前向きに検討している感じです。
アイコンは、最近はアバターを使ったアイコンが主流なので需要があれば…という感じです。
Q.エンブレム作成とテキストチャットはあるの?
A. どちらもありません。
エンブレム作成については、本当はやりたかったんですが諸々の事情で見送りました。
テキストチャットは当初から予定にありませんでした。
Xbox 360はボイスチャットが標準機能ですので、ぜひボイスチャットで楽しんでいただければと思います。
Q.「パブリックポート」の床って、5.2の頃の透明に戻した?
A. 5.2の頃の透明な床がかっこよかったので、復活させています。
もちろん、床有りバージョンも収録しています。
  • アーケードモードでは、完全移植なので「床有り」です。
  • 対戦では「床有り」「床無し」両方とも出てきます。(ランダムで出現)
  • TRAININGモードやWATCHモードでのステージ選択では両方選べます。
  • という仕様になってます。
    Q.ファイアグレネード(の爆音)は直っているか?
    A. 360版では発生しないことを確認しています。
    Q.4:3のブラウン管だとどう見えますか?どれくらい小さいテレビまで遊べますか?
    A. 4:3の場合アーケード版やDC版と同じように映ります。プレイ感にも違いはありません。
    チームでのチェック環境で一番小さいのは14インチのブラウン管ですが、問題なく普通に遊べてます。
    場所によっては文字が少し小さいかな?という箇所もありますが、読めないということはなかったです。
    ただこれはテレビによっても変わってくるので、必ず保証というものはありません。ご了承ください。
    Q.ツインスティックの件
    A. 質問してくれた方々、ほぼ全員に聞かれたそうです。当然そうなると思います。
    自分がユーザーだったら間違いなく聞きますし(笑)

    これに関しては、前々回のコラムで山下が書いている以上のことは今のところ発表できることがありません。すみません。

    4月になってしまうと思いますが、また何らかの形で経過報告をさせていただければと思います。

    今回はそんな感じです。
    他にもいくつか質問や要望をいただいてますので、また機会があればこのコーナーで答えていきたいと思います。

    開発チームでは、徹夜や休日出勤を積み重ねながらラストスパートに突入中です。
    みなさんの期待を裏切ることのないよう、きっちり仕上げたいと思っています。
    配信までもうしばらくお待ちいただくことになりますがなにとぞよろしくお願いします。

    ※「開発チームの皆さんへ」ということで、会場でプレイしてくれた方から菓子折りをいただきました。チーム全員で美味しくいただきました。そしてあらためて気合いを入れ直しました。
    ありがとうございました!!


    ◆追加情報!◆
    秋葉原のゲームショップ「メッセサンオー」さんにて店頭でオラタンのムービーを流していただいております!
    お近くにお越しの際は是非お立ち寄り頂ければと思います。

    ■2009.03.17:「プラモデルもよろしく!」(株)コトブキヤ 根本&AM3研 森

    根/…こ、ここは?

    森/…うん?なんだかいつもと様子が違うねぇ。

    根/ま、まさか『電脳虚数空間』!?

    森/そんなわけあるかい!!どうやらここは『Xbox 360:電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム公式ウェブサイト』のコラムのコーナーみたいだな。

    根/そ、そうなんですか〜。

    森/まぁ、せっかくだから今日は『コトブキヤ「電脳戦機バーチャロン」プラモデルシリーズ公式サイト』の出張版という事で、はいアピールアピール!!

    根/は、はい!皆さん、こちらでは初めまして、(株)コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズ企画担当の根本と申します。
    現在コトブキヤでは『オラタン』、そしてその前史である初代バーチャロン『OMG』のバーチャロイドのプラモデルシリーズを展開中です。オラタンからは『HBV-502-H8 ライデン(DNA SIDE)』が絶賛発売中、OMGから『MBV-04-G テムジン(Ver.1P)』が近日発売、そして6月には『RVR-87 スペシネフ(DNA SIDE)』が発売となります。その後もどんどん商品化していきたいと思っていますので、ゲームだけでなくこちらも応援よろしくお願いいたします!!
    特に『MBV-04-G テムジン(Ver.1P)』はまさに近日、3月18日頃から店頭に並び始めます!ぜひ、ぜひお手に取って、
    順調にシリーズが続きますよう皆様のご支援をよろしくお願いいたします!!

    森/おー、一気に宣伝したねぇ(笑)あ、自分も挨拶しなきゃね。みなさんこんにちは、 第三AM研究開発部の森でございます。
    バーチャロンシリーズにはオラタンから製作に参加し、歴代のパブリシティ用ハイエンドCGのモデリングも担当しています。
    その関係で現在、コトブキヤさんの上記サイトのナビゲーターも勤めさせてもらっております。サイトではプラモデルの開発の話はもちろん、ゲーム製作時の裏話なども織り交ぜつつバーチャロンにまつわるアレやコレやをお伝えしていますので、ぜひ巡回コースに入れていただければ、と思います。

    根/はい!コトブキヤ バーチャロンプラモデルシリーズはハイエンドCGモデルからの立体出力技術により形状は完璧、更に色ごとのパーツ分割によって最低限の塗装で設定のカラーリングを再現できるのでプラモ初心者にも安心なプラモデルです!
    そして何より、この私、
    企画担当 根本も大のバーチャロンファンということで、時に森さんにも「やりすぎ」と言われるほどのこだわりを込めて開発に取り組んでいます!バーチャロンファンの皆さん、ぜひ愛機をプラモデルとしてお手元に置いて下さいね!

    森/ちなみに世間では「今回の移植があるから、コトブキヤさんがバーチャロンプラモデルシリーズを始動した」なんてことも言われてるけど本当に無関係に話が進んでて、ある時バッタリ出会ったって感じなんだよね〜。

    根/はい〜。ここで「メディアミックスです!」とか言えるとカッコいいんですけど(笑)でも結果的にこうして最良のタイミングになったわけですから、結果オーライです!!

    森/ま、経緯はともかくゲームとプラモデル、お互いに盛り上げられるようにこれからも頑張って行こうや。

    ?/な〜にをやっとるのかね、キミたちは?

    根/はい?え!?…あ、あなたは!!

    森/あ、ワタリさん。お疲れさまです〜。

    ワ/おー、お疲れお疲れ。

    根/いつもお世話になっております!このたびはXbox LIVE アーケードでの配信決定おめでとうございます!!

    ワ/いやいや、こちらこそプラモデルの開発、実に嬉しく思っておるよ〜♪

    森/…ワタリさん、なんかいつもと感じが違いませんか…?

    ワ/ん、そうかね?そんなことより、な〜んでここに居るのかねキミたちは?

    根/それが、よく分からないんですよ。気がついたらここにいて…。でも眼一杯、宣伝させてもらったんである意味ラッキーですけどね!!

    森/という訳で、僕等はそろそろ失礼しようかと思うんですが…。

    ワ/ふむ、それなんだがな…(ここでも事象の交錯が…)

    ?/ドクター!!お久しぶりーーー!!!

    根/!!!???

    ワ/おお、グッドタイミング!!すまんがこの二人を元の居場所に戻して欲しいんだが…頼めるかね?

    ?/なによ、久々の再会なのにいきなり頼みごと!?

    ワ/まぁまぁ、そう言わずに。キミにとっては簡単な事だろう?

    ?/しょうがないな〜。じゃあチャッチャと行ってくるよ。…二人とも、しっかりつかまっててよ!

    根/へ!?は!?い。

    ?/じゃあ、いっきまーーーす!!

    根/うわわわわわーーーー!!!!01101010011010110100010110111…………

    ワ/元気でな〜!!…さて、再び来る大戦役に備えて、こちらも準備を整えねばな…

    ■2009.03.10:「ツインスティックにつきまして」 山下 靖

    皆様、はじめまして、セガの山下(靖)と申します。
    セガの中では「渉外」という仕事をしており、家庭用ゲームに関する社内や外部の会社さんとの諸々の情報連絡・折衝・交渉を主な業いとしております。
    この『オラタン5.66』については、配信に関して開発以外の色々な業務を担当しております。先日の発表以来、皆様から大きな反響を頂いており、関係者一同大変嬉しく思っております。

    また、併せて多くの方々より「ツインスティック」発売のご要望も頂戴しておりまして、皆様のバーチャロンに寄せる熱い期待、そしてツインスティックというインターフェイスに対する高い評価について認識を新たにする良い機会となりました。今回のプロジェクトに際しましては、我々自身も「なんとかツインスティックを製品化したい!」という思いを強く抱いており、当初から様々な形で検討を続けております。ただ残念ながら、現時点では確定情報をを申し上げられる段階には至らず、まだきちんとしたお答えをすることができません。誠に申し訳ございませんが、この件につきましては、今しばらくお時間をいただきたく思います。後日、改めて経緯と状況をご説明させていただきます。何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。

    変わりまして、今回はお知らせがございます。
    既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、来る3月14日・15日に東京お台場のTFTホールにて、弊社主催のイベント「やっぱ遊びな祭09」が開催されます。
    セガのアーケード用、家庭用ゲームの試遊会や「バーチャファイター5R」の全国大会等、内容盛りだくさんなのですが、このイベントに我が『オラタン5.66』も試遊台を出展いたします。
    会場では試遊機2台をシステムリンクで接続し、対戦も可能となっております。

    イベントではコントローラーでプレイしていただくことになりますが、快適なプレイが可能となるように誠意をこめて開発しております。折角の機会ですので、その仕様についてご説明させていただきます。
    今回、360コントローラーでの操作に特化した「スタンダード」タイプと、左右のアナログキーをツインスティックに見立てた「ツインスティック」タイプの2つをご用意致しました。
    特にツインスティックタイプでは、デジタル十字キー(方向パッド)とABXYボタンをツインスティックのように扱うことも可能です。もちろん、各ボタンは自由にアサインできるようになっています。
    アーケードでのツインスティック操作に熟達していらっしゃる方にとって、100%ご満足頂くのは難しいかもしれませんが、Xbox LIVE アーケードは購入前にお試し版をプレイすることも可能ですので、まずはそちらで操作感覚をご確認いただければ幸いです。

    タイミングとしては、恐らく配信前に実機を触っていただく唯一の機会になると思います。ご来場を心よりお待ちしております。

    また当日はコトブキヤさん、ハセガワさんのご協力をいただき、バーチャロンシリーズのプラモデルも展示いたします。
    ハセガワさんからは、『テムジン[ファイアフライ]』『フェイ・イェン with シンデレラ・ハート』 そして3月20日発売『スーパーロボット大戦K』でも大活躍(予定)の『アファームド・ザ・ハッター』を、コトブキヤさんからは『OT・ライデン』『OMG・テムジン』そして超・初お披露目となる『OT・スペシネフ』を展示致します。

    さらに、我々も予想しなかった珍(?)企画、会場限定の『オラタン・プリクラ』も設置いたします。

    これを逃すと、恐らく二度とお目にかかることのできないこのプリクラ、もちろん無料ですので、女性の方も男性の方もじゃんじゃか撮っていただければ幸いです。

    それでは、引き続き 『オラタン5.66』をご支援の程、何卒よろしくお願い致します。

    ■2009.02.27:「オラタン、覚醒」 亙重郎
    オラタン、覚醒! 



    正直、生きててよかった、というのが実感です。
    死ぬ前に5.66の移植が実現するなんて!

    ご存じない方にちょっとだけご説明申し上げますと、「オラタン」というのは、正しくは「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム」というビデオゲームのタイトルを略したもの。今から11年前、1998年にアーケードでリリースされた対戦アクション・シューティングです。リリース当初はVer.5.2と銘打っていましたが、以後細かくバージョンアップを重ね、最終版はVer.5.66となりました。
    バーチャロイド(VR)を操作して戦う3D対戦ものという、今でこそ似たようなスタイルは珍しくない内容ですけど、当時はまさに最先端!
    最大の特徴はテンポの速さで、とにかく1int刻みのカリカリ・チューニングがアドレナリン分泌マキシマム、昨今の3Dアクションが手ヌルく思える振り切れぶり。我ながら、ある種のモンスター・ゲームだったと思います。

    そしてまた、このモンスターなプレイ・フィールドを疾駆するVRたちが、すごかった!
    前作(「電脳戦機バーチャロン」1995年)のイメージを払拭するスポーティな進化を遂げたカトキ・ラインは、まさに目を瞠るばかりの完成度、変型メカに妖精さん、死神様からドリマン(ドリル&万力)君まで、あまりといえばあまりの大盤振る舞いに痙攣落涙したリアルタイム体験をお持ちの方、結構いらっしゃるんじゃないでしょか??

    とはいえ、そんな話もいまは昔、10年前のビデゲーなんて知らねえぜ、そもそも生まれてなかったぜ、な方も少なくない昨今。
    だがご覧ください、この再現度!

    ■ムービーのダウンロードはこちらから>>

    こう、「10年前とは思えない…云々」みたいなエクスキューズ抜き、素で「狂ってる!」と思えるマッハなプレイ感覚!
    まったくもうこれが、自分で言うのもなんですがクセになるんですよね!!

    …え? グラフィックが時代がかってる?

    まあ、それは仰るとおりです!
    でも、敢えて言っちゃいます。

    こういうモンスターには、その程度のハンデはあって然るべきでしょう? 

    さあ皆さん、私と一緒に猿になりましょう!
    これからは毎日10時間オラタンです!!

    勝者にはアドレナリン、敗者には人間失格の烙印を押してよしとした、かつてのタイマン対戦黄金時代に産声を上げた超極北、電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム!
    このスピード感と攻撃性に馴染んでしまったら、正直もう後戻りできません!
    かつてゲーセンで腕をならした方も、DC版でサブプライム並の経済的打撃を被った方も(今回は大丈夫ですよ!)、これからちょっと始めてみようかな、な初心者さんも、大歓迎!

    全世界のオラタン猿、覚醒せよ!
    我々の未来は明るいぞ!!
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